おはようございます^^
ローフード・カジュアルベジタリアン料理教室Meimei主催の石川久美恵です^^
ベジタリアンや、ヴィーガン、マクロビオティックといった食生活をする人々に関して、理解がどうしても低めの日本。
なんでか??
・日本人は「みんながそうですよ」で、動く民族性があるから
・日本にはヴィーガンという食事を意識しなくても元々ほぼお肉は食べなかったから

これが大きな理由だと思います。
日本にはとらやライオンは野生ではおりません。そのため、とらやライオンが食べるようなシマウマのような有蹄動物はいません。
だから必然的に日本人はあまりお肉は食べなくてもその他のものでタンパク質は十分に確保できていました。
日本には多くの貝塚があります。日本人は消化に約8時間を要する貝を食べ、栄養を十分に補ってきたのです。(ドイツ人が日本に来た時に、おにぎりだけで人力車を何時間もひく車夫にびっくりしたという話があります)
仏教が伝来してから、開国するまでお肉を食べる習慣はそもそも多くはなかったし、戦時中も戦後もものがなかったですから、今のように毎日お肉なんてありえなかったんです。
なぜ今こんなにお肉を食べるようになったのかというと、このことはまた別記事で。
今日は意外に多い、ベジタリアンの有名人をご紹介したいと思います。(前記事で紹介したようにベジタリアンにもいろいろな種類がありますよ!)
〈浅田真央ちゃん〉
真央ちゃんは棒飲食業界の企業のCMにも出ているので、マクロビオティックを実践しています、ということは公にはしていませんが、生き生きとした穀物やお野菜で精神を整えるのは、スポーツ選手にはすごく重要なことなんです。
〈ゴジラ松井秀喜選手〉
日本にいた時はそうではなかったようですが、アメリカに渡ってからなかなか成績が伸ばせなかった時にマクロビオティックを実践し、良質な筋肉、精神を鍛え上げて活躍したと言われています。
スポーツ選手には意外と多いことマクロビオティック実践者。
アメリカにはマドンナがいますから、有名人の間ではかなりマクロビオティックは浸透しているようです。マドンナにはお抱えのマクロビオティックシェフがいます。
スポーツ選手以外にも、坂本龍一さん、紀里谷和明さん、財津和夫さん、藤子不二雄Aさん、横峯さくらさん(スポーツ選手だ!)、ソニンさん、イルカさん、ベッキーさんなど。
また、健康や環境のためのヴィーガンではないけれど、お肉が体質的に受け付けない、との理由で、関ジャニ∞の錦戸亮さん、アイドルの松井玲奈さん、土屋アンナさん、そして加藤綾元アナウンサーもお肉は食べないようです。
でも、有名人の方々は体にいいことをしていたり、環境にいいことしていたとしてもメディアで「私はお肉は食べません」とか「マクロビオティックを実践しています」とは公言しません。
なぜなら、CMが減ります。
いわゆる大手企業の1本何百万円というギャラが入るCMは非エコ、不健康であることが多い。
公言しちゃうと企業批判になりますから、CMに出られなくないます。
また乳製品を批判しようものならテレビのあの番組もあの番組も全部出られなくなる。
と、いうことで、意外に多いけれどもマクロビオティック、ローフードの実践者、ベジタリアン、ヴィーガンの有名人がテレビで公言しないのにはお仕事との絡みがあるからなんですね〜^^
私はそんなことは関係ないので、オーサワジャパンを基本に、地元のお野菜や、地元の食材を日々の食卓に使っています^^
以上、意外に多い日本のベジタリアンの有名人となぜその人たちが自分の食生活を公言しないのか?でした^^