おはようございます^^
ローフードスクール・カジュアルベジタリアン料理教室Meimei主宰の石川久美恵です^^
料理教室の先生なのに(笑)このブログはちょっとマニアックなことや、面白ネタ、現代のこれなんで?の疑問を書いているブログなので、お許しを。。
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今日はちょっとしたヘンテコ日本語を。
以前、手作り教室nuiさんとインスタライブ"ヘンテコ日本語"を開催した時にも出した話題です。
"欧米"
タカ&トシさんの漫才にも出てくる"欧米か!"。
待って!そもそも欧米って何!???使い方によってはめちゃくちゃ混乱する単語。無理もないのです。だってこの言葉ができたのは明治以降ですから。
「うちの教育は欧米を倣って、、、」
「わが社は欧米の企業を目指して、、、」
どこを目指しているの?
欧米の、欧はヨーロッパだし(ニュアンス的にはイギリスを指すことが多いかな)、米はアメリカ。
イギリスもアメリカも教育や経済、社会環境は全然理違う。
だから欧米に倣っちゃうと、そもそも芯がブレブレのどこ目指しているかわからないちぐはぐになっちゃうんですね〜^^

じゃあどこ目指す??
指針がなくても自分が楽しい方を目指すのが一番です。
でも指針がないよりあった方が動きやすい人もいると思うので^^
あえて言うなら私は、もう一度ちょっと立ち戻って、江戸時代を見つめ直す方が日本人は幸せになれると思うんですよね。
いいとこはいいままで残すべきだけど、"欧米"目指して苦しくなるのは当たり前だから、そもそも目指す先がぶれぶれだから、だったらそれぞれの藩がそれぞれで上手いことやっていて、国民全体もたまに一揆やらなんやらあったけど、あの江戸時代は非常に幸せで、なおかつ社会制度もわりかしうまくいっていたと思う。
ついでにエコな環境もうまくいっていたと思う。
現代の社会はお金儲けの仕方は知っているかもしれないけど、崩した環境の戻し方は知らない。やってしまったことの尻拭いはできない社会になっている。
石油が枯渇するから、ゴミ捨場が溢れるから、食料が足りなくなるからetc...
だから自動車数を減らすために全てを自動運転にして保有しなくても良くなるようにインフラを整えましょうとか、ゴミを国外に買ってもらっちゃいましょうとか、たったの数日で大きくなる鶏を作りましょうとか、そこに至るまでの資源の使用やゴミの産出はどうなる??
テクノロジーの進化だけが全てじゃない。
だったら目指すところは"欧米"じゃなくて、ヒントは過去に存在する^^
次回は昨日のピクニックでもお話しした、世界の歴史を少しお話ししていこうかな^^
では!